『航空100周年』記念切手が発売
社会
(ウランバートル市、2025年5月20日、国営モンツァメ通信社)道路交通省、民間航空庁、「モンゴル・ショーダン」社が『モンゴル航空100周年』を記念する新切手を共同発売した。
旧ソ連からモンゴルに贈呈された輸送機「Ю-13(ユウ13)」が、1925年のこの日にモンゴルに着陸した。この記念に際し、モンゴル職員組合のメンバーであり、画家であるTs.ニャムフー氏が制作した記念切手に、モンゴルに初めて着陸した「ユンカース13」機、航空機、軍事・輸送活動、インフラ、戦闘機などが描かれている。また、装飾部分に、戦闘機MiG-21、Mi-24ヘリコプター、航空輸送に使用されたAn-2機、An-24/26機、国際線に使用されたIl-14機、Tu-154機、航空管制センター、レーダー、航空ナビゲーション、「ボヤント・オハー」空港、旅客ターミナル、滑走路などの施設が描かれている。
B.デルゲルサイハン道路交通大臣は「モンゴルで空軍が発展してから100年間が経過した。この期間に、世界に認知され、現代の先進技術を取り入れた、信頼性の高い航空輸送システムが構築された。この切手は、空軍、航空輸送、民間航空の誇るべき歴史とたゆまぬ努力を表している。単なるコレクション・アイテムではなく、航空分野の成果、挑戦と困難を乗り越えた歴史の象徴である」と述べた。