ドルノド県:バヤンドゥン郡、豊かな自然を活かした観光開発を推進

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2025-05-30 14:33:41

(ウランバートル市、2025年5月30日、国営モンツァメ通信社)ドルノド県バヤンドゥン郡で、草原と森林が共存する豊かな自然環境と希少な野生動物を活かし、観光業の振興を目指している。

ウルズ川の南側に位置する「イフ・ガザル」「ソゴート」「テメーンチュルー(ラクダ石)」などの地域では、白樺やポプラの木が自生し、クロウスグリやスグリ、サンザシ、カシス、ローズヒップなどの野生果実が豊富に育っている。

また、この地域は野生動物の宝庫でもあり、シカ、ノロジカ、ガゼル、オオヤマネコ、キツネ、リス、ウサギ、オオカミ、アカギツネ、スカンク、マーモット、イタチなど、さまざまな種が確認されている。

郡の北部にあるネムネ、トゴート、ハリウン、ベルフ、バヤンタルの源流地帯では、マツ、トウヒ、シラカバ、ポプラ、ヤナギなどの樹木が広がり、特にマツ林でのハイキングやシラカバの樹液体験など、自然と触れ合う観光が注目を集めている。