アマルバヤスガラン議長、王滬寧主席と会談
政治
(ウランバートル市、2025年2月27日、国営モンツァメ通信社)ダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長は、2月26日に、中国人民大会堂で、王滬寧人民政治協商会議全国委員会主席と会談した。
同会談の冒頭、王滬寧主席は、中国がモンゴルとの協力関係を重視していると指摘した。二国間で合意された事業を実施し、両国国民にその利益をもたらしたい意向を示した。
アマルバヤスガラン議長は、モンゴルの新国会の特徴、理念、目標を紹介し、法的環境改革の枠で「三つの充実」戦略を実施していることを強調した。また、二国発展政策・計画連携の更なる強化の枠で、来年承認される中国の第15次五カ年計画に両国が共同実施する主要プロジェクトを盛り込むことがモンゴルと中国の首脳らが合意した事業を実施するための法的環境を整備し、協力関係の発展を促進する重要な意義があると述べた。
王滬寧主席は「中国は他国との開かれた外交政策をさらに拡大している。特に友好的で互恵的な原則に基づき、発展の成果をモンゴルと共有する」と強調した。
双方は、地域開発の枠で、ボルガン・タカシケン国境検問所の建設を加速し、高度な技術、再生可能エネルギー、農業、牧業などの分野における協力拡大について意見を交換し、共通の理解に達した。