柔道グランドスラム2016アブダビ大会 モンゴル代表は女子48kg級出場のみ
スポーツ10月28日~30日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで「柔道グランドスラム2016アブダビ大会」が開催され
た。この大会はリオ五輪が終わってから初めての「グランド・スラム」となり、強豪選手らの姿が少ない中で、モンゴルからは女子48kg級のエースで世界王者のM.オランツェツェグ選手のみが出場した。同階級において、カザフスタンに移籍をしたリオ五輪の銅メダリストのG.オトコンツェツェグとウランツェツェグ(モンゴル)の因縁対決が注目されていたが、実現とはならなかった。オトゴンツェツェグ選手は、カザフスタン移籍後、急速に力を伸ばし、リオ五輪で見事に銅メダルを獲得して以来、その快進撃は止まることがなかった。決勝戦では、準々決勝でウランツェツェグ選手を負かしたセルビアのミリサ・ニコリチ選手に一本を取って優勝を果した。
一方、ウランツェツェグ選手は銅メダルをかけ、フランスのS.コーチャー選手と対戦し、メダル獲得となった。五輪後の大会とはいえ、約33カ国184人の選手が出場した
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