政府とガスプロムが合意、天然ガス パイプラインの事業化可能性調査向け特殊会社を設立

政治
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2020-08-27 16:52:03

 8月25日、オフナー・フレルスフ首相はロシア国営ガス会社ガスプロムの社長アレクセイ・ミレルとオンライン会議を行い、ロシアから中国に天然ガスを運ぶモンゴル経由のパイプライン建設事業での協力推進について協議した。

 オンライン会議中、フレルスフ首相が立ち合いの下、ヤンゴグ・ソドバータル副首相とミレル会長による特殊法人設立に関する相互理解覚書への署名が行われた。本特殊法人はモンゴル領内において運営され、天然ガス・パイプラインに係る事業化可能性調査を専門に行う。

 同パイプライン建設事業には、モンゴルからエルデネ政府とガスプロムが合意、天然ガスパイプラインの事業化可能性調査向け特殊会社を設立ス・モンゴル公社(EM)、ロシアからガスプロム社、中国から中国石油天然気集団(CNPC)が参入。また、政府はEMについて具体的な日程を明かさず、来週当たりにガスプロム社と守秘義務契約を締結するだけに言及した。