ADB常駐代表と会談

政治
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2025-11-16 21:53:37

(ウランバートル市、2025年11月16日、国営モンツァメ通信社)12日、B.ナイダラー国会人間開発・社会政策常任委員会委員長は、シェノン・コウリン・アジア開発銀行(ADB)モンゴル常駐代表が率いる代表団と会談を行った。


ナイダラー委員長は、モンゴルとADBが構築した長期的かつ安定的なパートナーシップと積極的な協力関係を高く評価し、特に教育・保健・社会分野で共同実施してきた事業が着実な成果を上げたことを強調した。また、同委員会が、医療保険基金の次段階の改革を重要課題として位置づけ、同基金を政治から独立した自立的な機関に移行させる方向で関係者と協働を開始したことを伝えた。その上で、まずガバナンス、監督体制、デジタル化の強化が不可欠であることを強調した。


シェノン・コウリン常駐代表は、医療保険制度およびその法制度の刷新、ならびに基金のガバナンス強化に向けて取り組んでいる国会人間開発・社会政策常任委員会の努力を高く評価した。また、同分野における協力に加え、公衆衛生や技術教育の促進においても連携する旨を述べた。