「モンゴル・ロシア外交関係樹立100周年記念」 アブラムチェンコ露副首相 モンゴル訪問

政治
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2021-12-02 18:25:40

モンゴル大統領 ロシア副首相が表敬

1126日午前、オフナー・フレルスフ大統領はモンゴル・ロシア政府間委員会に出席するために モンゴルを訪問したロシアのヴィクトリア・アブラムチェンコ副首相による表敬を受けた。フレルスフ大統領は「外交関係樹立100周年記念を祝し、両国で開催される様々な行事が外交関係を一層促進する。ロシア政府高官らがモンゴルを訪問したことは、我が国との関係を極めて重要視している証しだ」と指摘した。

さらに、フレルスフ大統領は「過去100年においては両国の関係はすべての分野において活発的で、良好な結果を収めたという歴史を創り上げてきた。今後100年においても、相互利益をもたらす新たなチャプターを築き上げ、特に貿易と経済の側面を1段階引き上げることを目的とし、両国が積極的に取り組むべきである」と述べた。




ロシア副首相とモンゴル首相会談

1126日午後、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、政府庁舎にて、アブラムチェンコ副首相と会談した。オユンエルデネ首相は、外交関係樹立100周年記念を両国が重要視していることを踏まえた上で、「119日にミハイル・ミシュスティン首相と電話会談を行った結果、今回のモンゴル・ロシア政府間委員会を主催することになった」と述べ、出席者に謝辞を表した。

そして、オユンエルデネ首相は「フレルスフ大統領のロシア訪問を我が国が非常に重要視し、それに向けての準備を整えている」とし、両国関係において直面する課題の解決に積極的に取り組んでいることを強調した。そして首相は次の100年においても良好の外交関係を築き上げるために、様々な分野・場面において共同プロジェクトや共同プログラムを充実させることの重要性を指摘した。

アブラムチェンコ副首相は、政府間委員会で合意した主要な議題及び、フレルスフ大統領のロシア訪問に備えるロシア側の講じた措置等の内容についても説明した。