Ulaanbaatar
エルデネス・モンゴル公社、企業組織再編
政治
5月11日 閣議決定
政府はエルデネス・モンゴル公社の企業組織再編を承認するとともに、本社とその系列企業における効率的な事業運営や財政健全化、支出削減、事業部門の見直し、人員配置の見直し等を関係者に指示した。
企業組織再編の承認により、同社において事業内容に基づく合併と分割を通じて統一管理の確立、統一財源化と支出削減、業績向上と投資誘致の可能性拡大が図れる。
現行法では、同社に係る取締役の定数枠は10人であった。法改正ではその定数枠は6人に削減されるとともに職員定数枠も減り、少人数で効率的な事業運営を図るという。
現在、同社は系列会社3社と子会社10社、3つのプロジェクト・ユニット、オペレーター1社で運営。戦略的と位置付けられた16鉱床の5つに対して事業を展開している。
同社は2007年～20年の間で、総額7701億トゥグルグを国庫に納付している。
