フレルスフ大統領、セレンゲ県マンダル郡を訪問
政治9月8日、オフナー・フレルスフ大統領は「食糧供給と安全保障」国民運動の一環、セレンゲ県マンダル郡にあるAPU社の「モンゴルチーズ・シグデリ」製造工場を訪問した。
「モンゴルチーズ・シグデリ」製造工場は、1日当たり8~24㌧の国産牛乳により、年間を通しモンゴル産牛乳から700㌧のチェダーチーズ、エダムチーズ、ゴーダチーズの3種類のオーガニック・チーズの最終製品を生産し、国内のチーズ需要の20%を賄い、輸入依存脱却政策に貢献している。
国内チーズの生産量増加には、牛乳供給体制の整備、バリューチェーン構築、集約型モデル農場の確立、一次加工工場への税制優遇措置、生産期間の延長など、多くの課題解決が必要であると、工場側代表らが強調した。
調査によると、モンゴルは国内需要の92%に相当する年間約3000㌧チーズを輸入している。 現在、国内の10社程度が同分野に事業展開している。