モンゴルとラオス、協力関係に関する覚書に署名
政治(ウランバートル市、2023年11月6日、モンツァメ通信社)今月6日、オフナー・フレルスフ大統領のラオス国賓訪問の枠で、両国間協力関係に関する以下の覚書が署名された。
・航空輸送に関する両政府間協定:同協定により両国の航空会社の直行便と商用便運航が認められるほか、モンゴルから東南アジア諸国への新規開設便中継地としてラオスが協力する。
・動物病院および動物検疫に関する両政府間協定:同協定締結により、両国間動物およびその派生製品、原材料、動物用医薬品、飼料の輸出入および中継手続きが加速され、動物病院および動物の検疫条件が緩和される。
・植物保護と検疫に関する両政府間協定:同協定は、両国領土における植物および植物製品に有害な害虫蔓延防止および保護、両国間の植物、植物製品および種子貿易の促進に繋がる。
・両国大統領府間の協力覚書:同覚書では、両国大統領府間の協力発展、職員能力向上分野での協力などが合意された。
・観光分野における協力に関する協定:同協定は、両国の持続可能な観光促進を目的とする。
・天然資源と環境保護における協力に関する覚書:同覚書の枠内、大気汚染削減、生態系回復、持続可能な森林管理を含む天然資源と環境保護分野における協力計画が合意された。
・文化分野における協力に関する覚書:同覚書の目的は、文化芸術展覧会開催、芸術公演、映画上映、記念碑保存、無形文化財修復、共同研究など文化分野における協力の発展により、両国国民間文化交流と関係拡大である。