国境観光部門の計画実施を提案
政治
(ウランバートル市、2024年4月8日、国営モンツァメ通信社)4月5日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、沈敏娟在モンゴル中国特命全権大使と会談した。
オユンエルデネ首相は、両国間の関係と協力が前進し、具体的な進歩が見られているため喜びを表明した。例えば、ザミーン・ウーデ国境検問所の旅客・貨物ターミナル増設施設の稼働開会式に沈敏娟大使と共に出席したと述べた。また、双方がガショーンスハイト・ガンツモド国境検問所を横断する鉄道橋建設に関する両国政府間協定と「中国・モンゴル砂漠化防止協力センター」設立プロジェクトに関する交換書に署名したと強調した。
双方は、協力強化、特にウランバートルの道路渋滞緩和、都市分散化、再生可能エネルギー部門での協力促進など、いくつかの重要課題について意見交換を行った。
オユンエルデネ首相は、モンゴル政府が2023~25年を「モンゴル訪問の年」発表に関連させ、「Go Mongolia」国家ブランドのスローガンについて紹介し、同スローガンの枠内で、両国国境観光協力拡大における具体的な計画実施を提案した。