バトソーリ大臣:環状都市の建設は今秋に開始

経済
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2024-07-29 15:23:35

(ウランバートル市、2024年7月29日、国営モンツァメ通信社)連立内閣は、都市建設・建築・住宅省を新しく設置した。


7月25日、ジャンバ・バトソーリ都市建設・建築・住宅省大臣は、同部門の代表らや非政府組織、協会などの責任者との会合の際、「同省は、以前の建築・都市建設・公益事業省に当たる」と述べた。 


同氏は、「新省が都市建設を計画し、建設中の都市に住宅とインフラを提供することを目指す」と強調した。また、今後4年間の都市建設、建築、住宅政策、取り組みを発表した。


「主要政策は、地方住民の生活を向上させ、都市市民の生活と可能な限り似通ったものにすることである。従い、首都の交通渋滞、大気汚染、不満、政府機関における汚職事件、人工集中が緩和される」と強調した。


今後4年間でウランバートル市から政府機関を移転することが計画されている。従い、省庁や行政機関への交通渋滞が緩和される。


バトソーリ大臣は、「以前、モンゴルで実施されたことがない大型橋の建設が予定されている。ボグド山とクウェート山を結ぶトンネル、首都の地下鉄、RTI、高速鉄道の建設、フシギーン・フンディを始めとするウランバートル市周辺の新ゾーンモド市、マイダール市、カラコルム市、指定都市などの建設、都市住宅建設の政策が施行される。環状都市の建設は今秋に開始される。例えば、フシギーンフンディで住宅や水道、インフラを建設し、サービスを提供すれば国際空港に到着した旅客はウランバートル市に輸送されず、ウランバートル市周辺の環状都市が拡大する」と指摘した。


同会合に、都市建設・情報・調査センター、モンゴル公益事業協会、モンゴル建設業者連盟、モンゴル建設業協会、モンゴル土木技術者協会、モンゴル建築家組合など各団体の代表らと責任者らが出席した。


建設業界の代表らは、「建設資材の供給と品質に注意を払う必要がある。業界の役割を明確にし、建築設計をはじめとする業務を専門的に遂行する機関を設立すべきである」と述べた。