セレンゲ県:日本人専門家が訪問

社会
b.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-09-10 14:08:28

(ウランバートル市、2024年9月10日、国営モンツァメ通信社)N.ラグワドルジ・セルゲン県知事は「MORA・JA」グループの「MORA・アグロ・パーク」プロジェクトの専門家、温室農家、野菜栽培者と会談し、意見を交換した。

日本の有名な「黄金の卵」と呼ばれる黄色いスイカと美味しいトマトがセルゲン県のスフバータル市で栽培され、消費者の手に届けられるようになった。

ラグワドルジ知事は、利益の高い希少品種の果物や野菜の栽培に関し、日本のトレーナーや専門家を招き、より多くの人々に研修を提供したいと述べた。

また、モンゴルの野菜栽培者が経験豊富で栽培技術もあるが、保存が問題であると述べ、同問題解決に協力し、経験を学ぶことを希望していると語った。

日本の専門家は、セルゲン県の野菜栽培者らが初年度に大量の収穫を得たことが非常に豊富な経験を有していることを示していると強調した。

さらに、今後、スフバータル市で70mWの火力発電所が建設されることで、冬季の温室栽培が可能になる。