ブールジュート発電所プロジェクトが予定通りに完了、150メガワット発電所が稼働開始

政治
b.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-10-07 11:25:55

(ウランバートル市、2024年10月7日、国営モンツァメ通信社)「新たな再生の政策」エネルギー再生の一環として、トブ県バヤンジャルガラン郡に位置するブールジュートの600メガワット発電所プロジェクトの最初のブロック、150メガワットの発電所が稼働を開始し、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は発電所の活動を視察した。


同プロジェクトは、政府と民間セクターのパートナーシップにより実施され、ウランバートル市が初めて500億トゥグルグの債券を発行し、そのうち300億トゥグリグをこの発電所に投資した。


連立政府が14のメガプロジェクトを発表し、経済を2倍に拡大させる目標を揚げた。過去3年間、政府は検問所の能力を増強することに注力してきた。今後4年間は、エネルギー改革に重点を置き、14のメガプロジェクトの一環として鉱業とエネルギー分野で実施する計画である。


オユンエルデネ首相は、モンゴルの過去30年の歴史の中で最も大きなエネルギーインフラとなるブールジュート発電所プロジェクトが予定通りに完了したことを受け、エネルギー省、ウランバートル市長の事務所、「ボディ」グループ、そして「ツェツェンス・マイニング・アンド・エナジー」社の経営陣および技術者らに感謝の意を表した。


また、政府は今後、経済の高効率なプロジェクトにおいて民間セクターをより積極的に活用する方針を掲げており、エネルギー関連のプロジェクトにおいて国際的および国内の企業に投資し、協力するよう呼びかけた。さらに、政府が全面的に支持する意向を示した。

ブールルジュート発電所は、150メガワットの出力を持つ4つのブロックで構成されている。2025年10月に2番目のブロック、2027年に3番目のブロック、2028年に4番目のブロックが運転を開始する予定である。

発電所が完全に稼働を開始すると、モンゴルのエネルギー需要の20~30%を信頼性の高い安価なエネルギー源で賄うことになる。また、1040の新しい常勤職が創出され、鉄道や舗装道路、その他のインフラを備えた2000人以上の居住者がいる地域が形成される予定である。

モンゴル政府は、過去2年間でモンゴル初の大容量80メガワットのバッテリー貯蔵システム、チョイバルサン火力発電所をの50メガワット拡大、「アムガラン」火力発電所を116メガワット拡大、そして「ソンギノ」発電所の拡大の稼働開始した。