ユタ州立大学、がん治療支援に協力
社会(ウランバートル市、2024年10月15日、国営モンツァメ通信社)トグトモル・ムンフサイハン保健大臣は、スチュアート・アダムス・ユタ州上院議長とタイラー・ランドル・ユタ⼤学学⻑と他の関係者らとがん治療サポートに関する会談を行った。
会談の冒頭、トグトモル・ムンフサイハン大臣は、モンゴルの医療分野における過去20年間の貴重な貢献に対して感謝の意を表した。
また、ユタ州立大学との全面的な協力をさらに進める意向を示し、モンゴルでがんの罹患率とがんによる死亡率が高いことを指摘した。そのため、国家的な方針を策定し、取り組んでいると述べた。今後、この分野における人材育成と能力強化に関しても協力する意向を表明した。
タイラー・ランドル学長はモンゴルに乳がんクリニックを設立し、子宮頸がんを治療する技術を導入する意向を伝え、子宮頸がんと乳がんの分野で医師を育成し、地域にがんセンターを設立する支援が可能であると語った。
双方は、がん治療の支援を強化し、罹患率の減少に向けて協力することで合意した。