新カラホルム市の建設事業を視察、法律案を審議
政治
(ウランバートル市、2024年12月18日、国営モンツァメ通信社)ウブルハンガイ県のオルホン渓谷での新カラホルム市建設に関する2023年国会決議の履行を確保し、建設を支持する作業団が、新カラホルム市の建設を担当する行政機関の業務を視察した。
N.ナツァグドルジ管理局長は、「新カラホルム市の建設に必要な計画、法律、インフラ、および投資環境の整備を管理するため、2023年に政府決定により30人の職員が勤務する管理局が設立され、現在27人が勤務している。この期間中、新カラホルム市に必要な基礎調査として特に住民の飲料水調査、工学地質調査、地形調査、環境評価、考古学および古生物学の調査を実施し、完成させた」と述べた。
2024年3月、新カラホルム市のビジョン、開発の優先事項、都市計画の原則を定めるマスタープランのコンセプトを策定する国際公募が発表され、54カ国の426チームが応募し、そのうち76チームが作品を提出した。その中から、18カ国の36チームの作品が第2フェーズで選出され、都市計画に活用されている。新カラホルム市のマスタープランは、文化、観光、高度技術製造の中心地とし、環境に優しく、グリーン開発を基盤とした、スマートでエコな都市を目指している。総面積が18万9363㌶の同都市は50万人の人口を収容し、居住地域の50%が緑地となる予定である。