インドのエクシム銀行との協定案が承認
政治
(ウランバートル市、2025年1月14日、国営モンツァメ通信社)1月13日、国会経済常任委員会会議でモンゴル政府とインドの輸出入銀行との間で締結される貸付協定案が議論された。
Ts.トワーン産業・鉱物資源大臣は「モンゴルは、2017年からインドのエクシム銀行の低利融資により、製油所の建設プロジェクトを実施している。国会は、2017年と2019年にプロジェクトの資金調達に必要な総額12億3600万米㌦の貸付協定を承認した。プロジェクトの進行中に、『モンゴル製油所』社はEPC-4パッケージ作業または主要な施設と石油精製作業の予算コストが上昇することを通知した。産業・鉱物資源省所属の鉱物資源専門委員会は、2023年9月にプロジェクトの予算コスト増額を検討し、プロジェクトの総コストを16億9800万米㌦に増加させ、以前の予算に比べて4億6220万米㌦の増加分を確定した。これに基づき、内閣は製油所建設プロジェクトに必要な追加資金をインドのエクシム銀行の融資で賄うため貸付協定を締結した」と発表した。
インド側からの4億6220万米㌦の追加資金は、EPC-4パッケージ作業に使用される。そのため、2019年に同パッケージ作業に関して締結された2億3600万米㌦の貸付協定が取り消され、新協定の下で統合される。結果、合計7億米㌦の貸付協定が締結される。