メガプロジェクト実施に伴い、8つの法律の22条項を改正

政治
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-03-09 19:36:56

(ウランバートル市、2025年3月9日、国営モンツァメ通信社)ヒシゲー・ニャムバートル首都知事兼ウランバートル市長は3月8日、首都の大気質改善地域のゲル地区の家庭に大気質に電気ヒーターやガス機器を設置し、その使用に対する価格補助を提供するという新しい規則案について、緊急委員会のメンバーに情報を提供した。


H.ニャムバートル市長は「緊急委員会の指示に基づき、首都の緑地帯の範囲を決定し、価格補助を提供するための市議会決定を予定している。大気質改善を目指す第二の地域は、バヤンホシュ、トルゴイト、ドロンブダル、アムガラン周辺の約10万世帯が対象である。初めに3万世帯を対象とし、強制的せずに、家庭に選択肢を与える。要件を満たす家庭には機器の設置と共に、価格補助を受けられるようにする」と述べた。


新しい規則案では、緑地帯内の家庭を段階的に全ての種類のガス、電気、再生可能エネルギーなどに接続する方針が示されている。更に、補助金の調整により、エネルギーの節約が進み、ゲル地区からの大気汚染が55.6%から20.8%に削減されると予測されている。


説明会では、断熱活動の推進計画や、家庭へのガス燃料を供給、更に、ブルーコールの使用促進に関する意見交換が行われた。