フブスグル県:火力発電所の拡張設備が秋に稼働予定
地方ニュース
(ウランバートル市、2025年5月29日、国営モンツァメ通信社)冬季の暖房供給の質と安定性を向上させるため、総額196億トゥグルグの国家予算を投じてフブスグル火力発電所の拡張工事が進められている。本プロジェクトで、21MWの追加発電能力を確保することを目的としている。
拡張工事は2025年4月に着工され、「Mez」有限責任会社(LLC)が施工を担当している。現在、工事の全体進捗率は26%、主要設備の設置はすでに70%完了しており、計画通りに進行している。工事は10月1日までに完了予定で、同時に秋の暖房シーズンと並行して稼働が開始される見込みである。
この拡張事業が完了することで、過去2年間、たび重なる暖房供給の停止によって困難な状況に置かれていた家庭やオフィスの暖房課題が改善される。
現在、フブスグル火力発電所はムルン郡内の2813世帯および各種オフィスに熱エネルギーを供給している。