Ulaanbaatar
ジョン・ケリー米国務長官モンゴルを公式訪問
政治５日、L.プレブスレン外相の招請により、ジョン・ケリー米国務長官がモンゴルを公式訪問した。ケリー国務長官はTs.エルベグドルジ大統領と会談したほか、モンゴル若者リーダーの代表らと面談した。エ大統領は、ケリー国務長官の訪問を両国協力関係の促進に貢献すると強調した。
長官は、モンゴル訪問を喜び、モンゴルの平和維持活動への貢献や他国に対する民主化移行への経験交換に感謝を表した。
プレブスレン外相ジョン・ケリー国務長官と会談
L.プレブスレン外相が、ジョン・ケリー米国務長官と会談した。冒頭に、両国の協力関係が全面的パートナーとして促進しており、首脳訪問も安定していると強調し、今後の政治、国防、経済、地域および国際レベルでの協力について意見交換した。外相は、米国がモンゴルにとって大事な第３隣国だと主張し、モンゴルの民主改革を支援して来たことに感謝を表した。また、政治と国防分野における関係が積極的に促進されているが、経済協力は不十分であることに言及し、農業および再生可能エネルギー分野における協力機会について意見交換した。 また、モンゴルで実施したミレニアム・チャレンジ公社（MCC）の第１合意書（ミレニアム・チャレンジ・コンパクト）は国民間の交流発展に重要な役割を果たしており、第２合意書はモンゴルの発展と国民生活レベルの向上を刺激すると語り、両国間の査証緩和の意見を出した。国務長官は、MCC第２コンパクトの実施による国民生活向上の期待に同意し、二国間の経済協力を強化するために、実施的な手順が必要と力説した。
コメント