オブス県:民間病院で最新医療機器を稼働開始

地方ニュース
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2025-10-08 17:51:53

(ウランバートル市、2025年10月8日、国営モンツァメ通信社)オブス県の民間医療機関「ジャルガラン病院」は、日本製の160列マルチスライスCTスキャナーを導入し、稼働を開始した。頭部から足先までの全身検査が可能で、がんの早期発見を短時間で行えるほか、被ばく量が少なく高精度な診断結果を提供できる最新鋭の医療機器である。

同院で、5D超音波診断装置やデジタルX線装置、内視鏡などの先端医療機器も日常診療に活用しており、地域住民の医療アクセス向上に貢献している。

ジャルガラン病院のA.アルタンシャガイ院長は「遠隔地域に住む患者の時間と費用の負担を軽減しながら、高度医療を提供できることが大きな特徴である。オブス県で民間病院として初めて導入した設備である」と述べた。