カザスタンとの年金協力法案の承認

政治
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-10-16 11:09:23

(ウランバートル市、2025年10月16日、国営モンツァメ通信社)10月15日の閣議では、モンゴル国政府とカザフスタン共和国の政府との間「年金に関する協力について協定を批准する法案」が審議され、承認された。この法案は、国会に上程される。


本協定が発効することで、両国の国民はモンゴル国およびカザフスタン共和国で就労し、保険料を納付した期間を合算して老齢年金の受給できる環境が整う。また、モンゴル国民がカザフスタンにおいて積立年金を受給できる環境が整い、個人の社会保障が強化される。


外務省の発表によると、2023年の時点でカザフスタン共和国にはモンゴル国籍の8036人が居住しており、そのうち3115人が正式に就労している。一方、外国人国籍庁の情報によれば、モンゴル国内にはカザフスタン国籍の564人が居住していると政府広報官が発表した。