モンゴリア・ゴールド2018 関税緩和が発展の鍵

経済
naranchimeg199@gmail.com
2018-03-27 13:24:06
 1 5 日~1 6日にかけて、国内金採掘業の総会"Mongoliagold2018”がコーポレート・コンベイション・ホテルで行われた。
 総会はモンゴル国内の金採掘業者を近隣国に連結させるために、モンゴル金産業協会とモンゴル鉱業取引所が共催した。モンゴルの金採掘業はここ5年間で財政運用と外貨取得に向けて政府と連携した結果、これまで年間3㌧に満たなかった金の採掘量が昨年20㌧にまで達し、ここ10年で歴史上にない飛躍的成長を見せたと、強調した。
 一日目には中国金協会、カナダのアウトテックなどによるモンゴル金産業協会との協力覚書の署名式が行われ、鉱業・重工業省、自然環境・観光省、財務省、鉱物資源局、開発銀行、行政監査局など、公共機関の代表らが参席した。
 モンゴル金産業協会のT.ガンボルド会長は「金産業だけでなくどの分野にも言えることだが、今解決すべき課題は関税の緩和だ。そうして海外市場に対抗できるようになってから関税を上げてもよい」と述べた。総会には、金産業業者の政府との協力を深め、業界への投資法、金採掘における業界内の協力を図り、新しい段階へと進めるための会となった。