モンゴル文字の新たな統一モデルを公開
社会2月14日、言語学者らはボロルソフト社と共同で開発した新たなプログラム「トンガーマル・ザグバル(統一モデル)」を公開した。
言語学者によると、電子分野でのモンゴル文字の表記の使用は現在限られている。この点に関して、言語学者らは、ハイテクノロジーの時代にモンゴル文字を保護するために、統一されたコーディングモデルを開発するという目標を設定した。開発中の科学者たちは、モンゴル文書のすべての利用可能なコーディングテーブルを比較し更新する方法を使用した。従って、彼らは他のコーディングモデルと区別するためにこのプログラムを統一モデルと呼んだ。ボロルソフト社のCh.ムンフナラン社長は、「一連の決定は、4月にウランバートルで開催されるユニコード技術委員会会議で発表される。このモデルはユニコード規格と部分的に互換性があり、国際機関の技術委員会の専門家によって確認されている」と語った。
「このプログラムは使いやすく設定が簡単だ。ウェブサイトwww.mngl.netから無料でプログラムをダウンロードして適切なキーボードをインストールするだけで、すぐにモンゴル文字でインターネット上での書き込みとチャットを開始できる」とE.ムンフ・オチラル専門家が報告した。