「ウランバートル対話」今年6月5日から開催

政治
manduhai@montsame.gov.mn
2019-06-04 11:42:40

 北東アジア安全保障に関する「ウランバートル対話」を来月5日~6日の間で開かれる。

 第6回北東アジア安全保障に関するウランバートル対話は「北東アジア安全保障環境におけるチャンスとチャレンジ」と「北東アジア地域協調及び競争のダイナミック」を主テーマに「北東アジア協調の動向」、「北東アジアにおける人道的協力」、

「北東アジアの青年、平和、安全保障」と分科会議が開かれる。日本、韓国、北朝鮮、中国、ロシアのほか、アメリカ、欧州連合、カナダ、オランダ、ドイツ、スウェーデン、スイス、国連及び国際組織の代表、計200名が参加する。

 モンゴルは1980年から北東アジア対話の枠組みづくりへ積極的にコミットし、つい2013年から、北東アジア安全保障問題を

議題の「ウランバートル対話」イニシアティブを打ち出した。その翌年、国際会議が開かれた。同会議は2017年から政府関係の専門家が意見を交換し合う枠組み「トラック1.5」が始まった。

 現在、同会議の存在感が大きくなり、対話枠が拡張されるとともに、地域安全保障、エネルギー、インフラ整備、グリーン開発、人道分野での協力など幅広い議題を協議している。