モンゴル・日本の宇宙の架け橋 今後50年、両国のパートナーシップに期待
古代モンゴルの遊牧民は何千年もの間、自然、気象、地理的特徴と条件に適応させながら、太陽、月、星の位置で宇宙を研究し、日常生活で採用してきた豊かな伝統を持っている。 遊牧国家は国政、征服事業、大事業を始める時に占星術を用い、太陽、月、星の動きを観察しながら計画していたのが、匈奴時代から大モンゴル帝国、さらに後のボグドハン政権時代にも受け継がれてきた。チンギスハーンの孫フラグ・ハーンが1260年代に中近東を征服し、ペルシャとアラブの天文学の伝統を引き立てて支援し、フビライハーンに送ることで、世界の天文学と宇宙論の発展へのモンゴルの実質的な貢献が始まった。
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