大統領、地方3県へ出張

政治
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2020-09-17 14:54:32

 ハルトマー・バトトルガ 大統領は9月11日~13日かけて、開発事業視察のため、 モンゴル東部のスフバートル、ドルノド、ヘンティーの3県へ出張したと大統領府が明らかにした。 出張では、この3県の住民 や公務員の代表と面談し、 住民らの質問に答えた。また、スフバートル県に在住 する214人の母親、ヘンティー県の272人の母親、ドルノド県の387人の母親に「母親 栄誉」第一勲章と第二勲章 (5人以上に第一勲章、子ど も4人産んだ母親に第二勲 章)を授与した。

 出張初日、ヘンティー県 庁所在地にある労働・社会 保障省所属の専門学校を視 察し、同校の学習者に対して「頑張ってください」と激励した。翌日の12日、スフバートル県で建設中のサインシャンド~バローンオルト方面の全長334kmの鉄道 敷設事業の現場を訪れ、鉄道工事を行なっている会社の代表らと面会した。続けて、 同県庁所在地であるバローン オルト郡の第4義務教育学校を訪れた。その際、大統領はコロナ禍の影響で2020年度後 半に実施されたオンライン授業などについて教師らの意見や感想を聞いた。 出張の最終日、大統領はドルノド県のハルハゴル郡で実施された「新しい郡」 事業による建築物などを視 察した。「新しい郡」事業 は2019月3月に始まり、同郡の文化センター、総合病院、幼稚園が新しく建設さ れた。