Ulaanbaatar
2024年度の春季通常国会が開幕
政治
（ウランバートル市、2024年3月17日、国営モンツァメ通信社）3月14日、2024年度の春季通常国会が10時6分に開幕された。
開幕式にロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相、全閣僚、国家最高裁判所上席裁判官、モンゴル大統領府長官、業務を国会に直接報告する機関の最高管理責任者、首都最高管理責任者などが出席し、在モンゴル外国大使館と国際常駐代表機関の長官らがオンラインで参加した。
ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長は、開会の挨拶を行った。「同国会は、2020年度の総選挙により構成された議会任期の最後の国会である。その意味で、国民の信託により選出された国会議員と同議会にとって特別に重要な国会でなければならない。また、同議会がその重荷を担い、抜本的な改革の柱を推進し、歪みの是正に努め、議会統治の基盤を揺るがすことなく、基本的な社会改革の強固な基盤を築くことができた。私たちは、長年にわたり行き詰まり、社会の根本的な歪みを引き起こしてきた統治システムの危機を、協議と合意を通じて是正することができた。この『できた』という言葉は、モンゴルの根本的な問題の多くが解決されたことを意味しており、歴史に残ることは間違いない」と述べた。
また、「第8回議会は、モンゴルの再編・復興の転換点の入り口で行動している。同議会の一つの特徴は、『改革の議会』を目標とし、覚醒した人々の運動、新復興戦略を立てた内閣と同じ方向を向き、目標を統一できることである」と強調した。
