国営モンツァメ通信社の創立103周年

社会
montsushin@montsame.gov.mn
2024-07-19 14:30:19

(ウランバートル市、2024年7月19日、国営モンツァメ通信社)7月19日、「世界をモンゴルに・モンゴルを世界に」をスローガンにした労働赤旗勲章受章組織である国営モンツァメ通信社は創立103周年を迎える。


103年間前または1921年7月19日、第6回モンゴル閣僚会議により、内務省の管轄下に「郵便電信総合委員会」が設置された。これは、モンゴルのマスメディアとジャーナリズムの歴史において新たな一章を開き、「モンタ」または現在の国営モンツァメ通信社の始まりとなった。


国営モンツァメ通信社は、設立以来継続的に活動を続ける最古の報道機関であり、モンゴルを世界に宣伝し、モンゴル人に世界的な情報を届けるための最も即時的で効果的かつ信頼できる情報源である。


モンゴルを国際的に宣伝する任務を成功裏に果たし、週刊新聞『フムーン・ビチグ』、『Новости Монголии』、『蒙古消息报』、『モンゴル通信』、『The Mongol Messenger』をモンゴル文字、ロシア語、中国語、日本語、英語で発行している。また、季刊誌『Mongolia Today』を英語で発行し、オンラインサイトwww.montsame.mnを毎日運営している。


同通信社に100人以上の従業員が務めている。記者らは首都ウランバートル市以外の21県で働き、国を海外に宣伝し、真実の情報を提供する義務を名誉をもって果たしている。


国営モンツァメ通信社は、アジア太平洋通信社機構(ОАNА)のメンバーとして、同機構のメンバー機関と定期的に情報を交換し、モンゴルでの出来事やニュース、情報などを毎日アジア太平洋通信社機構のデータ・ベースwww.oananews.orgに提供する。


同通信社は、ロシアのタス通信とRТ通信社、中国の新華社、英国のロイター、韓国の聯合ニュース、ベトナムのВМА通信社、キューバのプレンサ・ラティナ通信社、日本の共同通信社、ポーランドのPАP通信社、ベラルーシのBТА通信社、トルコのアナドル通信社、ウクライナのウクルイン・フォルム、ボイス・オブ・アメリカ、アゼルバイジャンのAZERTAC通信社、カザフスタンのKazinform通信社、イランのМеr通信社、イタリアのANSA通信、ベルギーのディプロマット・ワールド通信社、ウズベキスタンのUzА通信社、北朝鮮の中央通信社など各国通信社と協力契約を締結し、毎日ニュースと情報を交換する。また、毎年のジャーナリストと技師の相互訪問により、経験を共有する。


協力を更に拡大させ、中国のCGTN通信社とカタールのQNА通信社との契約締結の準備を進めている。