「ハランガ」バンドの35周年記念コンサートが開催
カルチャー(ウランバートル市、2024年8月5日、国営モンツァメ通信社)今年度は、1989年の民主主義と市場経済への移行期にモンゴルロックミュージック界で地位を確立した「ハランガ」バンドが35周年を迎える。
「ハランガ」バンドはモンゴルロックミュージック界において豊かな歴史があり、バンドのメンバーそれぞれが制作した曲が名誉称号を授与され、国家賞を受賞した。
8月24日、35年間音楽を制作し続けてきた「ハランガ」バンドは「Life」ライブミュージックフェスティバルを開催する予定である。
8月5日の記者会見で「コンサートでハランガ・バンドは、演奏するが、それ以外にもモンゴルのロック・ポップ・ミュージックの同僚仲間らを公演のため招待した」と強調した。
同「Life」ライブ・ミュージック・フェスティバルに有名な「ソヨル・エルデネ」、「アイザム」、「チンギス・ハーン」、「ホルド」、「ニキトン」、「ハル・サルナイ」などの各バンド、B.サラントヤー、S.ナランなどが率いる35のバンドと歌手が登場する。
ラグワスレン・ソリストは、同コンサートについて「35周年を記念して両親、祖父母、祖国、そしてモンゴル芸術の神々に感謝を申し上げる。5人で35年間を過ごしたことは人生の奇跡であると思う。「全ての枝がそろえる木はなく、全てのメンバーが生きている家族もない」という諺があるが、私たちが今まで共に活躍してきたことは大きな運命であり、それを祝わずにはいられない」と述べた。
1989年12月26日に、「ハランガ」バンドは国立ドラマ劇場で有名な曲名で名付けた「Life」初コンサートを開催し、35周年記念コンサートも「Life」と名付けた。
これまで、同バンドは18回のフルコンサートを開催している。
前回、2年前にコンサートを開催したが、今回は19回目のコンサートとなる。「ハランガ」バンドは、初めて中央スタジアムでコンサートを開催するが、その前にリアリティショーを放送し、新作に加え過去の曲も披露する。