伝統と革新の橋渡し:モンゴル書道シンポジウム
カルチャー(ウランバートル市、2024年11月07日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領の後援のもと、毎年恒例で開催される『永遠の天の文字2024』国際展の一環として、モンゴル書道に関するシンポジウムが行われる。本シンポジウムで、モンゴル書道における経験豊かなの専門家と若い世代の代表者らが討論する予定である。シンポジウムは11月8日、3時からモンゴル国立大学の1号館、円形ホールで開催される予定である。
モンゴル書道と文字芸術の発展と動向を示す『永遠の天の文字2024』書道展の開幕式で、Ch.ロドイラフサル大統領教育・科学技術政策顧問は「モンゴル文字を尊重し、学び、習得したいという若者や子供たちが年々増えている。したがって、今年の書道展は、モンゴル書道、特にカリグラファーの後継者をどう育成するか、そして次回以降の書道展をいかにしてさらに素晴らしいものにするかといった重要な課題について、モンゴル書道の専門家らが討論する場であることから、特に意義深いものとなっている」と語った。
本シンポジウムに、経験豊かなモンゴル書道専門家のほか、芸術学者や大学の教授、学生たちも参加する予定である。
『永遠の天の文字2024』書道展は、モンゴルの子ども創作センターで11月16日まで引き続き開催される予定である。