交通委員会の第13回会議が開催
社会(ウランバートル市、2024年11月19日、国営モンツァメ通信社)Greater Tumen Initiative「GTI」プログラムに基づき、交通委員会の第13回会議が開催され、モンゴル、中国、ロシア、韓国の交通部門が協力を強化し、発展させるための情報交換と経験共有が行われた。
会議で、GTI プログラムの加盟国が交通分野で実施した成果や今後の取り組みについて話し合った。また、現在交通分野で進行中のプロジェクトやプログラム、その進捗状況も紹介された。
GTIプログラムは、1995年に国連開発計画(UNDP)の支援により、設立された政府間協力のメカニズムであり、モンゴル、中国、ロシア、韓国の経済協力の基盤となり、東北アジア地域の平和、安定、経済発展に貢献することを目指している。
2009年に設立された交通委員会は、地域の交通回廊を開発することによって、地域の交通ネットワークを構築し、地域を交通網で繋ぐ機会を増やし、東北アジアにおける貨物輸送の流れを増加させることを目的としている。