今年最初の債券取引が開始
経済
(ウランバートル市、2025年1月23日、国営モンツァメ通信社)「Business Invest Development」ノンバンクが発行する債券の一次市場取引が開始され、鐘が鳴った。
この際、T.ツェレンバドラル金融規制委員会副委員長は「2025年の証券市場で初の商品が発行された。昨年、証券市場に関する法律に改正が加えられたことにより、金融市場に新種類の商品やサービスを導入するための法的環境が整備された。国内企業は債券を発行することが容易で迅速になり、取引を行う機関間の連携が向上するとともに、国際基準に準拠した証券取引の規制が洗練された。例えば、預金証明書、株券の共同資金調達、証券貸借サービスなどを導入するための法的環境が整備され、関連規則が策定され、承認の準備が整った。従って、スタート・アップ、中小企業、サービス業者向けの資金調達の機会が向上し、証券市場の流動性を高める規制環境が洗練される」と述べた。
金融規制委員会が規制環境を国際基準に合わせて更新し、商品やサービスの種類を増加させたことにより、近年証券市場が活性化し、市場評価額が13兆200億トゥグルグ、取引額が1兆5800億トゥグルグに達した。
また、国内総生産に占める証券市場の評価額が18.5%に達し、上昇した。
これは、国会と内閣が実施している政策の成果であり、一方、インフラ開発機関、投資家参加、官民協力の成果であると金融規制委員会が報じた。