石油化学産業ライセンス施設の建設契約が締結
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(ウランバートル市、2025年2月10日、国営モンツァメ通信社)本日、製油所建設プロジェクトの最終作業または石油化学産業ライセンス施設の建設を実施するインドの「Megha Engineering and Infastructures Ltd」社と「モンゴル製油所」公社はエンジニアリング、調達、建設契約を締結した。
製油所は合計12箇所の技術施設があり、うち7箇所の施設が深加工ライセンスを持つ技術施設である。この7箇所の施設は、上記契約に基づきインドのMEIL社によって建設される。同パッケージ作業に関連する深加工技術施設はフランス、イタリア、米国、オランダの企業技術ライセンスによって建設される。ライセンスを所有する諸企業は、それぞれの技術施設設計を完成させた。具体的には以下の通りである。
水素施設はイタリアの「Kinetics Technology」社
硫黄回収施設はフランスの「Axens」社
ガソリン精製施設は米国の「UOP Honeywell」社
ハイドロクラッキング施設は米国の「UOP Honeywell」社
ディーゼルの水素精製施設は米国の「UOP Honeywell」社
液化可燃ガス回収施設は米国の「UOP Honeywell」社
ウィスブレイキング施設はオランダの「Shell」社のライセンスにより建設される。
インドのみならず、世界諸国で石油化学およびインフラの大規模プロジェクトを実施し、34年間の経験を有するMEIL社は、契約に基づき、36〜38ヶ月で上記7箇所の施設を完成させる。
インド政府の17億米㌦の低利融資により実施されている製油所建設は、4つのパッケージ作業から構成される。