バトツェツェグ外相とピーターズ外相が会談

政治
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-02-28 12:21:42

(ウランバートル市、2025年2月28日、国営モンツァメ通信社)27日、バトムンフ・バトツェツェグ外相とウィンストン・ピーターズ・ニュージーランド副首相兼外相は公式会談を行った。


会談の冒頭、バトツェツェグ外相は、モンゴルの民主主義と発展を一貫して支持してきた「第三の隣国」ニュージーランドとの関係と協力を一層拡大させ、発展させる意向を示した。また、ニュージーランドとの長期的なパートナーシップを確立することを目指していると述べ、同国の良好なガバナンスと自由市場体制がモンゴルにとって模範となり、長期的なパートナーシップの重要な推進力になっていると強調した。


双方は、農牧業が両国にとって重要な分野であり、協力の大きな可能性を秘めていると指摘した。また、二国間関係を経済的な観点から充実させ、この際、牧業における経験共有、省力化技術の導入、放牧地の収容力と飼料品質の向上、家畜収益性の向上などにおいて協力する可能性について話し合った。


ピーターズ外相は、共通の民主的価値観に基づく両国関係が50年間にわたり拡大・発展してきたことに対し満足感を示した。また、ニュージーランドは、モンゴルの人材能力向上の枠で、モンゴルへの奨学金の増額、国際的に認められた農牧業経験の共有、そして互恵協力の拡大に取り組む用意があると述べた。