第143回国連人権委員会会議で報告書が審議

政治
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-03-19 10:55:10

(ウランバートル市、2025年3月19日、国営モンツァメ通信社)3月3~28日にかけて、ジュネーブ市で国連人権委員会会議が開催され、国々の市民的及び政治的権利に関する国際規約(ICCPR)の実施状況に関する報告書が審議されている。

N.ミャグマル法務・内務省国務長官が率いる政府代表団は、今月10日と11日の会議でICCPRの実施状況に関するモンゴルの第7回報告書を発表した。報告書で、規約に基づく義務を履行するための近年の法的・制度的改革、進展、政策実施及び取り組みについて発表し、委員会メンバーからの質問に回答した。

人権委員会は、国会における女性議員数を増加させるための進展を評価し、意見表明、発言、出版、集会・デモの自由、環境問題、大気汚染、汚職、人身売買といった広範な問題について協議した。

政府代表団に法務・内務省、外務省、自然環境・気候変動省、検察庁、汚職対策局、児童・家族の発展・保護総局、採決執行庁、犯罪予防調整委員会事務局、警察庁、外国人国籍管理局の代表らが含まれた。

国連人権委員会は、モンゴルの報告に基づき、3月21日に結論と勧告を公表する。