インフルエンザ予防接種率92%に到達
社会
(ウランバートル市、2025年10月23日、国営モンツァメ通信社)ウランバートル市で、インフルエンザの予防を目的に、約13万6000人がインフルエンザワクチンを接種する計画である。過去、12万4947人が接種を終え、接種率は92%に達している。
首都知事は、感染予防の啓発を目的に「マスクを着用しよう」キャンペーンを実施している。公共交通機関の利用者や一般市民に向け、予防接種を呼びかけるポスター掲示などを関係機関や各区に指示している。
現在、市内の9つの病院で基礎的な保健医療サービスとして計2614床が確保されており、うち小児科病棟は759床を占める。病床稼働率は59.2%で、今後さらに1052床を追加する予定だという。
また、2025年上半期の医療機関の診療件数は、前年同期比で9.7%増加した。内訳は、外来診療が49.7%、予防診療が28.8%、家庭訪問による健康管理が13.2%、慢性疾患などの定期診療が8%となっている。
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