世界レスリング連合、モンゴルのコーチを処分

スポーツ
arvis@montsame.mn
2016-09-28 15:46:31

モンゴル・レスリング協会(MWF)は19日、リオ五輪レスリング男子の試合後、服を脱いで猛抗議したモンゴルのコーチに科した世界レスリング連合(UWW)処分について記者会見を開いた。MWFのO.バヤンムンフ事務局長は、UWWが猛抗議に出たコーチの行動を問題視し、2人のコーチに対して2016年8月26日~2019年8月20日まで3年間の資格停止処分と5万スイスフランの罰金を科したと説明した。続けて、同氏は「今回の処分は、2人のコーチが取った行動に対するもので、モンゴル・レスリング協会にたいするものではない」「レスリング選手らは通常通りに世界大会等に出場できる」と述べた。
同氏は「リオ五輪の男子フリースタイル65キロ級3位決定戦の判定には問題がある。モンゴルの協会で協議する」と、改めてUWWと協議する構えを見せた。

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