Ulaanbaatar
秋季通常国会の開幕
政治秋季通常国会は10月３日に開幕し、Ts.エルベグドルジ大統領、在モンゴル外国大使らが出席した。今年６月29日に行われた第７回総選挙でできた新政権による初の秋季通常国会である。
M.エンフボルド議長が国会の開会を宣言し、「マクロ経済を適切化し、民間企業を全面的に支援し、外国投資を引き寄せる事により経済困難を克服するのが重要。長年に渡り、停滞している大規模な各事業を実施する時期が到来している。大規模事業を実施する案を国会へ上程し、迅速に解決してもらうのが政府にとって大歓迎である」と述べた。また、モンゴルの発展、開発のために、モンゴル人民党、民主党の方策が異なることがあってはいけない。ただし、正当な方策があるべしと指摘した。また、政府が大気汚染対策としてウランバートル市役所と協力し、実質的な成果を挙げるよう期待感を表した。秋季通常国会では、汚職反対国家計画案、2017年度の国家予算・金融政策・経済に関する法案、家庭内暴力反対法案、選挙法改正法案、モンゴル外交関係法案、法人税法改正法案、投資法改正法案、教育ローン法案、刑事法改正法案などを審議する予定。選挙法を見直し、総選挙や地方選挙をそれぞれの特色に応じるよう規定する必要がある。
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