ペンギン出版社、現役大統領についての初の著書は「バトトルガ大統領」
社会
世界の一流出版社のペンギン・ブックスはモンゴルのハルトマー・バトトルガ大統領についての「President Battulga Up Close and Personal」本を今年10月に出版した。この著書は在任中大統領についての初の著書となる。同出版社は以前、政治家の歴史、回想記に関する数多くの著書を出版したが、現役の大統領については出版したことがない。評論家のD.トゥルムンフ著者による「私が知るバトトルガ大統領」の英語版であるこの著書について、ペンギン出版社はウェブサイトで「この本はモンゴルのバトトルガ大統領の実業家から大統領になるまで守ってきた人生哲学、業績、失敗について語る伝記である。著者は大統領と大学時代の同級生であり、同級生にはトルガーと呼ばれていた。学生時代には、ジーンズを縫い、レコードを販売していた。スポーツも得意で世界サンボ選手権で優勝。彼はイエロータクシーサービスにも発展した事業をスタートし、ミリオネアと呼ばれる宝くじ事業も編み出し、ディスコクラブとモンゴル初のスーパーマーケットも開業した。モンゴル民主化時には、大規模工場の株式を取得し、国民に知られた実業家となった。国会議員として3回選出され、道路運輸大臣と産業農業大臣を務めた。モンゴル民主連合とモンゴル柔道連盟の会長に就任。このような輝かしい業績を果たしたバトトルガ大統領とは、一体どんな人物であろう」と掲載。D.トゥルムンフ著者はペンギン・ランダムハウス社と契約を結び、ペンギン出版社はこの著者による2冊の本を出版し、販売することになった。