国連および国際機関における両国の協力強化
政治
(ウランバートル市、2025年8月4日、国営モンツァメ通信社)バトムンフ・バトツェツェグ外相は、8月1日、フィンランド共和国公式訪問の一環として、同国のエリナ・ヴァルトネン外相と公式会談したと外務省が発表した。
公式会談で、双方はモンゴルとフィンランドの伝統的な友好関係、相互信頼、民主主義、人権、法の支配といった共通の価値観に基づき、着実に発展していることを強調し、経済・投資分野での協力を一層強化するとともに、再生可能エネルギー、林業、グリーン技術、環境、教育、文化、観光といった分野における協力の可能性について協議した。また、国連およびその他の国際機関の枠組みの中で、二国間の協力関係をさらに強化することを確認し、地域および国際情勢について意見を交わした。
さらに、欧州安全保障協力機構(OSCE)の枠組みにおいて、ヘルシンキ原則および各国の誓約を遵守することの重要性を強調し、この分野における協力を今後も強化していくことで一致した。会談の結果、両国外相は共同声明を発出した。