小児治療支援に80億トゥグルグの追加決定

政治
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-08-15 15:24:05

(ウランバートル市、2025年8月15日、国営モンツァメ通信社)12日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル首相は、国立母子健康センターを視察した。その際、7歳の女児が首相に対し、鼓膜修復手術の実施が困難な状況にあることを訴え、支援を求めた。


首相は、当該問題の迅速な解決と健康保険基金の制限の撤廃について関係者との会談で明らかにした。健康保険国家委員会による協議の結果、制限は撤廃された。具体的に、小児専門の高度医療に対して診療枠(クオータ)を設けず、今年度は早期発見(診断)サービスの予算から80億トゥグルグを充て、小児専門の高度医療に充当することを決定した。また、今後数年間にわたりこの経費を国家予算に計上し、恒常的に対応していくよう、首相が指示を出した。


したがって、国立母子健康センターに限らず、児童向けの健康サービスが全国で円滑に提供される体制が整ったと政府報道官が発表した。