インドがワクチン提供の第一番目の国に15万回分新型コロナワクチン寄贈

政治
gombosuren0625@gmail.com
2021-02-25 10:58:53

 2月22日、インド政府が寄贈した15万回分(7万5000人分)の新型コロナワクチンの寄贈式がボヤントオハー空港で行われた。同ワクチンは英 国オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカと共同開発したインドのSerum Institute研究所で生産された。このワクチンは世界保健機関(WHO)のワクチン共同購入枠組み「COVAX」プログラムとは関係なく、インド政府が「知恵の隣国」のモンゴルへ贈ったものである。

 この際、モヒンダー・パラタ ップ・シン在モンゴル・イン ド特命全権大使が「インドは新型コロナワクチンをわが国の『知恵の隣国』、『戦略的パートナーシップ』のモンゴルへ贈った初の国になったことを大変嬉しく思う。インドは最初に630万回分のワクチンを13のパートナー国に寄贈しており、これは我々の心の絆と友好関係の表明になると共 にAct East政策にモンゴルが重要な意義として位置付けられている表れ」だと述べた。

 サインボヤン・アマルサイハン副首相は「インド首相に対し、モンゴルに第一番目の国として15万回分ワクチンを提供していることに謝意を表明し、本日の催しは歴史に記すべき出来事になる」とし、両国の戦略的パートナーシップ関係が更に拡大し、両国民の友好関係を強化する多分野で事業が実施されていると強調 した。

 更に同日の夜、中国政府の無償援助によるシノファームの30万回分ワクチンもウランバ ートルに到着した。来週は2万回分のスプートニクVが届く。