セルオド選手、びわ湖マラソンで五輪大会への出場資格を取得

スポーツ
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2021-03-05 10:23:07

 76回目で幕を閉じた「びわ湖毎日」マラソン大会は2月28日に、大津市で行われ、モン ゴルから出場したバタオチル・セルオド選手(39歳)が2時9分26秒でコース完走し、「東 京・2020」五輪大会への出場資格を得た。彼の五輪出場は5回目となる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの大会には日本で練習に励んでいる選手、日本人の選手など、合計450人余りのランニ ング選手が挑戦した。ワールドアスレティックス(WA)は五輪大会への出場を目指すランニング選手たちを対象にエントリーマ ークを規定し、今回は2時11分30秒以内にラ ンニングした選手にオリンピックの出場権が付与される。

 セルオド選手はモンゴル代表選手として2004年アテネオリンピックにはじめて出場して以来、2008年、2012年、2016年のオリンピックに連続出場した優秀なアスリートである。アジアマラソン競技選手権の金、銀メダ リストで、中国、日本、英国での国際マラソン大会に優勝を果たした。