持続可能な乳製品、ジュネーブ政府代表部がワークショップ開催

政治
bolormaa@montsame.gov.mn
2021-11-29 08:47:37


駐ジュネーブ・モンゴル政府代表部は1117日、「持続可能な乳製品」に関するオンライン式ワークショップを開催した。

ルンデグ・プレブスレン大使スイス開発協力局のステファニー・バリー駐ウランバートル代表をはじめ、食糧・農牧業軽工業省、自然環境・観光省、農家などが出席した。モンゴルの省庁代表は、モンゴルの乳製品と牧草地について、国連食糧農業機関と世界貿易センターが世界乳製品市場についてそれぞれ発表した。

国連貿易開発会議、世界貿易機関、ローザンヌ工科大学、ベルン農業食品技術研究所、オランダとノルウェーの大学や研究機関の代表者も参加しており、生産増量と国内需給、乳製品の輸出、バリューチェーン、遊牧民の生活向上などについて意見交換した。

 駐ジュネーブ政府代表部は、モンゴルにおいて実施中の農業関連事業の連結性向上を図るため、19年に「食肉輸出拡大に向けたバリューチェーン」、20年に「持続可能なカシミヤ製品」をテーマにワークショップをそれぞれ開催に至った。