日本生まれのレスリング姉妹選手 モンゴル競技会に出場

スポーツ
bolormaa@montsame.gov.mn
2021-12-10 11:39:10

日本生まれで日本育ちのモンゴル人、ビャンバスレン・ホランちゃんとビャンバスレン・ハリオンちゃんがレスリングのオリンピックと世界チャンピオンを生み出してきた至学館高校で勉強に励んでいる。今年、父親と共に日本から帰国し、全国ジュニア・青年レスリング選手権に参加した。

姉のホラン選手は、2018年と2019年の全日本ジュニア選手権で連続優勝し、今月は世界選手権で金メダルと銅メダルを獲得。妹のハリオン選手は青年世界選手権で銀メダルを獲得している。

至学館高等学校は、日本の伝説的なレスリング選手、吉田沙保里の兄弟である吉田秀夫が率いる一志クラブによって設立され、日本の女性代表チームの半分を占めている。モンゴル人の姉妹は、吉田沙保里、伊調馨、小原、登坂絵莉、伊調馨などの有名なレスリング選手が率いる伝説のコーチ、酒井和仁によって訓練されている。