Ulaanbaatar
林議員ら、ユニバーサル・プログレスNGOと面会
社会
8月22日、林幹雄衆議院議員団がユニバーサル・プログレスNGOの代表らと面会した。その際に、さいとう公房社が寄贈した車いす140台に係るリストを手渡した。
冒頭、林議員は「さいとう公房は全国各団体に呼び掛けて、約140台の車いすを集めて寄贈した。車いすを有効活用してもらえばうれしい」
と述べた。ユニバーサル・プログレスNGOのチョローンダワー・オンドラフバヤル代表は「首相顧問（雇用促進担当）として勤務。2007年に日本での研修を受け、帰国後から障がい者の雇用促進、社会復帰等の活動に取り組んでいる。日本障がい者団体と協力関係を築き、社会福祉、障がい者の人権、技術などで緊密な連携を取っている」と語った。
車いすの提供は今回を含め、2回目。前回は17年、115台の車いすの寄贈があったという。オンドラフバヤル代表は「使用方法、修理やメンテナンス等に係る技術指導を含め、障がい者の社会的自立と平等参画を図る上で、大変重要なプロジェクトだ」とその意義を語った。
