歴代叙勲者を大使公邸に招き、その功績紹介HPおよび動画完成記念式典を開催

社会
dashtseren@montsame.gov.mn
2022-11-18 09:28:50

1115日、在モンゴル日本大使館は日本モンゴル外交関係樹立50周年の記念の一環として、歴代叙勲者を大使公邸に招き、その功績を大使館ホームページを通じて紹介し、多くの人たちから寄せられた祝賀メッセージを動画にした完成記念式典を行った

これまでの叙勲者は23名で、そのうち6名が故人に。今回は叙勲者13名と故人の遺族の4名、合計17名が出席した。




冒頭の挨拶で、小林弘之特命全権大使は、日本政府が日本の政治、外交、産業、学術・文化などの発展に多大な功績を有する外国人を毎年、春と秋に叙勲を行っているとし、「初めての叙勲者は1989年に勲四等瑞宝章を受章した日本語通訳の故ドヨド・アルマース氏で、当時の三当書記官だった私が氏の功績調書を起案し、本省に叙勲に係る稟請をした」と振り返った。民主化後の叙勲第一号はソドノムドルジ・ダンバダルジャー元駐日大使で、最近では、ツェンドダワー・ダワードルジ・モンゴル日本人材開発センター所長、ドグミド・ソソルバラム歌手・俳優・演出家、今年の秋には、バトエルデネ・バトバヤル日本学会会長とツェデンデムベレル・プレブスレン元人文大学教授へ続くと紹介し、「今後も日本政府が大きな貢献をされた方々をきちんと表彰していくことが、両国関係にとって極めて重要であると考えています」と述べた




叙勲者を代表して、勲二等旭日重光章のソドノムドルジ氏は、「日本の天皇陛下からこれほど多くの叙勲を頂いたことは、対モンゴル関係を重視していること。32年前、私は初めてモンゴル首相として日本を訪問し、両国関係強化に貢献した。今後は経済発展に貢献すべきと、大ホラルタイでも皆さんが話し合った。これらの案件を具現化していくことが重要です」と挨拶した



 

その後、歌手のソロンゴさんがピアノを演奏しながら母や母国愛についての歌を披露し、参加者一同は、大使館が作成したホームページや祝賀メッセージの動画を見ながら、しばしの交歓をした

これだけのレジェンドが一堂に揃い踏みをしたのは圧巻で、出席者からは、50周年最大の催しでしたという声が聞かれた。