「専用道路の大型バス」、「セレべ川復興」プロジェクトを2023年内に開始
政治 3月22日、ジャミヤンホルロー・スへバータル渋滞対策国家委員会長兼大臣はウランバートル市の交通渋滞の緩和のため首都予算及び外国融資と援助により実施されているプロジェクトの進捗や中間結果を閣議報告した。
首都の2040年までの基本計画案における公共交通手段を増加させる一環で「専用道路の大型バス」や「セレべ川復興」プロジェクトの実施が確定されたため、官民セクターの協力を元に2023年内の開始に向け資金調達の管理や、実行対策案を翌月中に閣議に提案するようスヘバータル大臣に一任した。「専用道路の大型バス」プロジェクト実施により、公共バスの平均待ち時間は4~12分、平均速度が18 ~ 25 km/hになる見込み。
「セレべ川復興」プロジェクト実施に伴い川沿いの土地の勾配と高さが詳細に計算され、21.6㌔の洪水ダムの建設により洪水リスクを減少し、人口池の構造で水量が増え、市内のエコシステムのバランスが取れるという。