Ulaanbaatar
閣議決定 4月5日：「透明化作戦」の実施強化
政治
2023年を「腐敗・汚職対策の年」と宣言し、5つの戦略を策定した。その一つである透明化作戦の実施についてニャムオソル・オチラル・デジタル開発・通信大臣が発表した。同発表に関連し、オユンエルデネ首相は6月1日までに、
• 特別保護地域で発行された土地使用証明書、関連契約、土地使用料の支払い状況に関する情報
• 個人及び法人の活動や生産に伴い自然環境への悪影響とそれを削減する対策を含めた環境影響評価及び下層土資源の使用によ
る自然影響の評価に関する情報
• 建築審査会による認可証明書に関する情報
• 公務及び民間法人の取締役、監査役会の構成、経営陣及びその親戚の名前、報酬額、公務用メールアドレス、採用手順と要件
に関する情報
• 政府特別基金の支出、実績、資金調達したプロジェクトやその措置に関連する決定を提出するよう内閣員及び市・各県知事、国有財産政策局長、政府特別基金幹部に一任した。
これらの項目の実施管理と成果結果を6月中に閣議検討するようオチラル・デジタル開発・通信大臣に指示した。
